JBCF関連

2021年1月31日 (日)

JBCF【チームアテンダント講習会】がオンラインで開催されます。

表題の件が発表されて約2週間たちますが、リマインドです。

いつもならわざわざ東京まで行く必要があったので、オンラインはありがたい配慮ですね。

チームアテンダント、という資格はJBCFレースを走るのに必要な物です。「おれレースで走るだけだからカンケーないよね?」と言う人はレースに出るため、その資格を持った誰かを連れて行かないとスタートできません。

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役割は「レース前のチームミーティングに出席し、当日の注意事項をしっかり聞く。不明な点は質問する」と「レース中決められたエリアにて、ドリンクや補給食、スペアホイールを選手に提供する」など。

今日1/31締め切りの回が2/7(日)開催。

2/20(土)締め切りの回は2/27(土)開催と親切にも2回やってくれます!


アテンダントの資格を取ってどこかのチームスタッフに登録すれば、『無観客にてレース開催』が続いた昨年のような状況下でも会場入りできます!もちろん最少人数で参戦するようにと連絡が来ているので制限はありますが。

というわけで、全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)のお知らせを見てみて下さいね!

ちなみに講習で使用する日本自転車競技連盟規則集は買わずとも日本自転車競技連盟(JCF)のホームページから最新版を見ることができるので、講習当日はZOOM用のスマホかタブレットと規則集見るためのPCかタブレットがあるといいでしょう。

2020年10月29日 (木)

先々週、10/18(sun) JBCFしゅうなんクリテリウムを走ってきました!

山口県まで遠征の為土曜日と月曜日も店を休んでのレース参戦。ご迷惑をおかけしてすみません!

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こちらは広島県の宮島SA下り。厳島神社のすぐ近くにあるサービスエリアということで、その鳥居を模したオブジェと広い公園がある人気の場所だそうです。この日栃木は曇っていて寒い、と聞いていたけど瀬戸内は半袖でちょうどよい暖かさでした!スバラシイな!

土曜日の15:00からコースを試走できるというので早速着替えて1時間走り込みました。

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GO TO トラベル割引を利用して宿泊費は3,700円(朝食付き)。+地域で使える翌日まで限りの紙クーポンがもらえるという素敵な国の施策を喜んで利用させてもらいました。が、夕食を食べようとクーポン持ってさまようも、「うちはつかえません」という釣れないお返事を4軒いただいて結局セブンの弁当に落ち着きました。まあレース前は十分な栄養が得られればそれで問題ないっす。

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東横インの朝ご飯はシンプルだったけどコメがうまかったなあ🍙バイキング朝食は感染症予防のためナシで個別パックにて。

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会場入りして早速ウオーミングアップに取り掛かる。今日はE3レースのほか、40歳以上の選手がエントリーできるマスターズクラスタにもエントリーしてます。1日に2レースできるなんて贅沢ぅ♪

1周1.2kmのコースを25周走るド平坦の公園内特設コース。先日試走しておいてよかった、最速ラインがわかっている。

マネージャーミーティングで「1分遅れたら足きりです」と伝えられ不安が募った。

9:10レーススタート。ものすごい勢いで加速していく。前の方に目をやると逃げ切ろうと飛び出しては吸収を繰り返していた。足きり1分とあっては逃がすわけにはいかない。もう少し前に出て切れにくいポジションで走りたい。隙間をうかがいながら前進、また前に入られてを繰り返しながら進んでいく。スプリント賞の15周回目の手前からグンとスピードが上がった。きっと来るだろうなと思っていたので遅れることなく冷静に力を振り絞る。残り10周なら何とかなりそうとほっとしたとき、「これで完走できたら前を走ってくれてる選手たちのおかげだ、感謝しなきゃ。」なんて気持ちが芽生えてきた。残り3周になったとき完走は確実だと思い、思い切って前の方へ行ってお礼の為に先頭ローテーションに加わりたい、と思ったら先頭に立っちゃった。みんなありがとう、おれが引くよ!とそのまま2周先頭を引いてしまった。当然残り1周で全員が加速を始めて、残念ながらさらに踏み込むだけの足が残っていなかったので置き去りになってしまった💦何もしなければ初のゴールスプリントに参加できたかもしれないのに先頭から26秒遅れでゴール。平均時速42.68km/hのハイスピードレースでした。

「JBCFレースで先頭に立てた」(*´▽`*)

今大会で得た最も大きな成果でした。

さてマスターズレースまで2時間。ローラーに乗って軽く回し、こわばった筋肉をほぐしていく。次のレースも同じ周回数。だけどマスターズは40歳以上とはいえE3、E2、E1の選手が混走するレースでもある。7月にきらら浜で知り合いになった山口のE2の選手も一緒に走る。ぞくぞくするなあ。

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12:10レーススタート。ああ、なんかさっきのE3レースよりみんなの走りがしっとりしている。人数がそもそも少ないのもあるけど不安感が全くない。走りやすい!足がさっきの負荷を覚えているので、余裕はないけどどのくらい動けるかがわかる。と、知り合いになったE2の選手が先頭に出て脱出を試みる!それを潰してまた誰かが飛び出す、を繰り返していた。「おれもやろう」とそれに加わった。高速ローテーションが始まって、お互いをチラ見しながら位置取りを変更していく。隙間があれば即そこを埋める。あれ、もしかすると15周目のスプリント賞いけるかもとも思った。さすがにみんな狙っていたのでその夢はかなわなかったけど、いつかやってのけたい!と大きな目標ができたのも今大会の第2の収穫。終盤、さっきのレースで前に出られたのはけん制が入って一旦ペースが落ちたのかもしれない、もう一度そのタイミングでやってみたい、そう思って再び先頭に立ちT.T.モードに。いけるところまで行く!ファイナルラップの鐘の音を先頭で聞けるなんておれは幸せだ。みんなありがとう。と、それ以上持たずに再び置き去りに…

結局先頭から22秒遅れでゴール。終わってみると平均速度40.03km/hと、E3より少し遅いレースでした。顔を合わせてお疲れさま!と声を掛け合う感動は完走した時とDNFの時とは全然違う。楽しかったなあ!

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今日は自分のレースに満足できたので、ご褒美のドライブ。西端の角島へ行ってきました!何もない島だったけど、海と空が青くて最高!山口県最高!

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その晩のご飯は奮発しちゃいました\(^o^)/

今回の山口遠征で走った総走行距離は2,381kmでした~。また行きたい。

半月前の10/11(sun)、JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップday2を走ってきました。

表題のレースは土、日の2デイレース。1日目はE1、E2、フェミニンのレースが行われる予定が台風第14号の影響ですべて中止。2日目のP、Y、E3は天候が回復したことで開催となりました。場所は8月の時と同じ群馬サイクルスポーツセンター。

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プロツアーレースでは那須ブラーゼンの西尾憲人選手らが終盤まで逃げ集団を形成、見どころを作ってくれました。彼は敢闘賞も獲りました!次回あったときお祝いの言葉をかけるのが楽しみです。

さて僕が走るE3レースは1周6kmのコースを12周回するものですが、前述(過去記事)のとおりいつも3周で降ろされてしまう苦手なレース。それでも走るのは「以前よりいい走りができるのでは」「当日に合わせたコンディショニングは成功したか」「群馬対策の練習方法は合っていたか」などいくつか課題を持って臨んでいるから。そして

本番は最高の練習だ!

という前向きな気持ちですかね。もうワクワクしかない!

そんな中、今回の群馬もチームメイトがもう一人。今期レースは最初にして最後の坂本選手が一緒です。やはり一人レースより断然心強いです。

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体調は抜群に良かったです。気候ももう暑くなく最高のレース日和。

今日は4~5周はいけそうだ!と思い、ウオーミングアップを約1時間。今までのレースでは次第にパワーをかけて行って心拍を90%くらいまで上げてからクールダウン、としてきたのを今回は淡々と足を暖めることだけに費やしてみました。いつもウオーミングアップで足が終わってたような気がするから(笑)

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検温・手の消毒ゾーンを抜けてバイクチェックゾーンへ。感染症対策は場所によって工夫の仕方が違っていて面白い。

Pの試合が終わり、マネージャーミーティング室へ、その後Yが出走して3分後にE3がスタートというスケジュールでしたが、これが逆だったらよかったのに!と終ってから気づきました。

スタートしてからなかなか調子がよくて、集団で心臓破りの坂を駆け上がる。この坂の苦手意識は8月大会から薄くなってきている。いい感じだ。上りきったところでやや集団から遅れてしまったけど、視界にとらえているうちは何とかなるかもしれないと踏み続ける。しかし!

Jユースツアー逆転優勝を狙った京都の高校生二人組がめちゃめちゃ速くて、リーダージャージを着たスミタラバネロの選手を1分以上引き離すレースを展開していたものだから、僕が3周終了して4周目行けるぜと思っていたとき、彼らはすぐ背後に。そのあと訪れる集団の波を考慮してかそこで降ろされてしまいました。ああ

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今回もだいぶ早い時点でDNFとなりました。

DNFレースをまた量産してしまった。山口きらら浜クリテ、宇都宮クリテ、群馬8月大会、広島に続き5個目。

何とかしたいなあ、この状況。

山口しゅうなんクリテリウムに続く。

2020年9月 9日 (水)

9/5(sat) JBCF舞洲タイムトライアル、6(sun) 舞洲クリテリウム

ここ大阪湾に突き出た出島"舞洲スポーツアイランド"で行われるJBCF舞洲クリテリウムは今回で第33回を数える伝統の大会ですが、実は実業団レースの冠を付ける前から大阪府車連主催の大会が昔から行われていた歴史ある大会だそうです。大阪まで片道約600km強。近い近い(笑)

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1日目のタイムトライアル。📎ゼムクリップをも少し変形させたようなコースレイアウト。180°ターンが3箇所ある僕の大嫌いなパターンでした。急減速急加速できる足がない僕は巡航しか能がないのです。

金田さんが12:09、先にスタート。今回のT.T.もソーシャルディスタンスを保つためという理由から、スタートのホルダーさんはいません。地面に足をついて合図を待ちスタートします。

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DHバーを付けていないにもかかわらず、崩れないフォームでぐいぐいスピードに乗せていくところはさすがです。

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アベレージ40.52km/hでフィニッシュ。25位の記録でした。

でもってE3の僕ですが、12:51:30スタート。果たして目一杯踏めていたかどうか?いつもの苦手意識が顔を出してしまい、最初から諦めムードだったんじゃないかな?アベレージ37.71km/hというあまりにも平凡なタイムでゴール。ビリから2番目という情けない結果になりました。DHバー付いていたにも関わらずです。

思い返すとT.T.バイクに乗って調子が良かった年は、普段乗り用のバイクがT.T.バイクだったなあ。身体の一部に成り切れてませんでした。なるほどこれも経験だ。来年あると信じている渡良瀬遊水地T.T.とたかはらやまトライアスロンでは絶対失敗しない。

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明日のクリテは完走する気ナッシングモードで最初からやってやる!という気持ちでホテルに引き上げました。

コンビニまで夕飯の買い出しをするついでに散歩していたところ、16:00くらいから暗雲が立ち込めて、ホテルに到着するや否や激しい夕立が始まり,風も強く吹いてあたりは暗く、昼間とは打って変わった様相。ホテルの階段の踊り場にある大きな窓からきれいな夕陽が見られると思って楽しみにしていたのに残念です。

でもって翌日のクリテ、僕の出走時間16:30を考えるとどうも嫌な予感がする。

翌6日の日曜日。

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13:35出走のE1レース2組目。

脚力が拮抗している安定のメンバーのためか、時々アタックがかかるも決まらず、ゴールスプリント勝負だろうとワクワクしながら観戦していました。金田さんは終始10番手あたりをキープ。いつでも飛び出せるポジションにいたと思います。動いたのはラスト2周から。集団のスピードがギア2枚くらいは上がったと思うほど速くなりました。そして8位でゴールしました。本人はきっと喜んでいたでしょう。がんばりました。

そして、

まさかの(やはりというか)レースキャンセル…。


朝ホテルを出て会場入りし、待つこと約6時間。西の海の方に目をやると雨雲が迫ってきているのがわかりました。次第に海に打ち付ける雨音も聞こえてきたくらいです!


一緒の金田さんは別々に来ていて新幹線輪行だったので先に帰しました。此花橋渡るのも危なそうだったし。後で聞くとギリギリ濡れずに駅まで走れたと言ってたので、早めに決断してよかったなと思いました。


E3レースは3組に分けた、混走を避ける配慮がありそのため待ち時間が長くなっていました。僕は3組目でラストレース。1組目スタートの時ぱらぱらと降ってきたので、自分の時は本降りの中スタートだろうなと思っていました。1組目のレースを見守ります。たった17周回なので常に誰かが飛び出して、また吸収して他の誰かが飛び出すという予想どおりの展開でした。自分も飛び出すタイミングの参考にとイメージを膨らませました。


3周くらいしたかな、雨の激しさが増しました!視界も悪く、おそらく走行中の選手らはもっと見え難かったことでしょう。あ、第二コーナーで落車だ。


とここでレース中断、しばらく役員が協議に入り、その間雨宿りしていた救護テントに落車した選手が運ばれて治療を受けていました。あと少しタイミングがずれてれば転ばずに済んだのにかわいそう。


そして中止のアナウンス。僕の大阪ラウンドは終わりました。


ものすごく中途半端な気持ちで急いで自転車をクルマに積み込み着替え、そのまま会場を後にしました。高速道路の入り口はすぐそこで、来た時と逆のルートで車線を忙しく変更し、阪神高速を抜けて名神に入ると、もう台風の影響圏内から離れたかなと安堵しました。早くに大阪を出発したので日付が変わる前には栃木に着きました。


これから日本列島は台風シーズン。ちょっとこの先のレースエントリーは考え直さなければ。それでも次のレースに向けてまた、強度を上げて練習しよう。お休みをいただいてありがとうございました!



2020年9月 4日 (金)

8/29(sat) JBCF西日本ロードクラシック広島大会day1

「暑さとの闘い」

同じ広島県三原市のホテルで居合わせたブラーゼンの関係者もそう言っていました。

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広島中央森林公園というのが山の上で、広大な広島空港併設の施設だということを、行ってみて初めて知りました。頭上の太陽がものすごく近く感じ、のしかかってくるようです。なんか空しか見えません。

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コースレイアウトはこの空港の周りを周回するもの(赤いラインがそうです)。山間の空港だけに適度なアップダウンがあります。そして長い。クラスタE3は4周走ります。遠路はるばる来たわけだし、ぜひとも完走したい。


今日のスケジュールはかなりタイトで、開門してすぐライセンスコントロールが始まり、ゼッケンやナンバープレートを準備、その後少しだけウォーミングアップの時間が取れて、すぐマネージャーミーティング。このマネージャーミーティングがZOOMじゃなかったらコース試走までこなせなかったかもしれません。ローラー踏みながら注意事項を聞きて、終わり次第ヘルメットを被り、フィードゾーンに置くスペアホイールを担いで試走に向かう。一周どのくらいかかるんだろう?と悩んでる間に走り始めた。競技開始まで50分くらいしかない。

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コースは面白くて、激坂はないけど長めの緩やかな坂、少し辛い坂、高速のダウンヒルなど変化に富んでいて良いコースです。木陰もありました。時々峰と峰を繋ぐ、標高がありそうな橋を数回渡りました。上空には飛行場の設備かカタパルト?と思われる赤くデカい鉄骨のレールのようなものが大迫力で架かっていました。

一周12.3kmの試走が終わり、そのまま検車に持ち込み、すでにほとんど並び終わっているE3の列に並ぶ。なんか、暑さで参っちゃいました!いろいろ急いでやったものだからすでに汗でびしょびしょでした。

そんな状態だから1周目から集団についていけず早くも脱落しました。一人旅の2周目すでに体が熱くて辛い、やめたい。後ろに気配を感じる審判カーに棄権の意思を伝えようかと思った。でも店を休みにして迷惑かけてまで来ているのだし、エントリー代や遠征費はお客さんがお金を使ってくれているから払えているんだ、甘えるな!3周目に入れるかな?ふらふらに見えないように下ハン持って前方をにらみつけてぐりぐり回す足に力を込めやる気をアピール。3周目入れた。でも足が両足とも攣り始めているし、なんか酸っぱいものがこみ上げてきた。

いよいよストップかと思った時、コーナーの向こうに一人背中が見えた。

もう終わっていると思ってた足にまだ力が入る。じりじりと詰めていき上り坂で抜いた。その後しばらく着いて来ていたけどやがて消えた。競技終了までの残り時間は、1周回ってこられるほど残っていない、これで終わりかと思っていたら前にまた一人見えた。ゼッケンの色が違うから、3分前にスタートしたE2の選手だ。こちらに気づいて踏み足したみたいだけどすぐにあきらめたようだ、抜く。4周目入れるか、またやる気のある姿勢をアピールしたけど下ろされました。残念ですがDNFです。

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ウォーミングアップが大失敗だったなあ!ルートインの朝食食べないでコンビニ飯買ってまでして早く来たのに!と思っても条件はみんな同じなんだよなあ。まだまだ鍛えないといけないようです。

その日JPTはキナンの山本、翌日はブリッツェンの阿部が取りました。ブラーゼンのシバタリアンが4位!頑張りました!

Img_5886 Img_5877 Img_5884帰る前に空港を見学。次回は飛行機輪行しようか真剣に考えます。展望デッキにはフライト時間に合わせてギャラリーが数組見学に来ていました。

片道約900km強。山口より200kmも近いとは言え、やはり普通はクルマじゃ来ないでしょ。

2020年9月 2日 (水)

これはまさにアンチ(安全地帯)!

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JBCFでは大会2週間前の毎日の体温を申告するなど行って安全を確保しています。

7月のきらら浜、8月の宇都宮、群馬でもそうでしたが、手の消毒やマスク着用は当然のこと、無観客、出走サインを省き検車時に口頭でナンバーと名前を伝えるなどの工夫、表彰式の簡素化など思いつく限りの感染症対策を行っています。

先の群馬大会においては、会場へ入る前のカメラによる検温ゲートをくぐり本部ゾーンに入り、さらにライセンスカードかゼッケンの提示が無ければその先へ進めません。

これは考え方によっては、大会に出るイコール安全な場所にいるってことなのでは?かなり高い確率で、ここにいる全員が日頃から感染症に対して意識を持って取り組んでいると言うことだから。

あとの課題はどう観客を入れるかですけど。このままではきっと大会を開くだけで赤字が積み上がっていくでしょうから。

でもこれらがモデルになって、大規模なサイクリングイベントも開催可能になれば嬉しいです。「イベントあっても怖くて行けないよ!」と言われる今現在から「日頃から感染症対策してる人ばかりが集まるから、個人的なサイクリングより安全だね!」と言われるように変化するといいなと思いますね。

このコロナ禍が今までより良い環境づくりへのターニングポイントになると信じて、できることをひとつひとつ増やしていきたいです。

8/24(sun) JBCF群馬CSC交流戦8月大会day2

この記事は管理栄養士さんの実力についての記事です


さてきらら浜、群馬3days、宇都宮に続き小山スタープレックスが参加するレースとしては今季4ラウンド目の群馬CSC交流戦。

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今回も2人体制で臨みますが同行者は同じE3なので同じレースを走れます。将来的にチームプレーができるようになると、レースがまた楽しくなるだろうなと期待しちゃいます!

が、まずは完走できる力をつけなければ( ̄▽ ̄)

今大会は交流戦ということで、E2とE3が一緒に走るため強度高めです。上のクラスの胸を借りるというやつです。普段3周がやっとという有り様なので、果たして今日そこまで走らせてもらえるのかと言うところですが、質の高い練習ができるという気持ちでスタート。

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残念ながらDNFとなりました、それもやはり3周で下されました_| ̄|○

速いなあE2。終了してから自分らのクラスが走るのを観ていると、明らかにスピードが違っていました。そしてローリングの時に感じましたが走り方も丁寧でした。E2に昇格したい気持ちが高まりました。

今日も3周(レースは12周回)だったのですが、前回走った時と比べて少し前へ進みました。あと一歩で4周回目に入れたんです!ものすごくレベルが低い話をしていると思われそうですが、少しずつですが走れるようになってるんです、50過ぎのオッサンが。

練習メニューの見直しと、実は7月のきらら浜終了時からついてもらっている栄養士さんのおかげですかね。以前より足が回るしコンディションが安定しています。。

毎回の食事を写真に撮りメールで送り、練習して消費したカロリーを報告します。最初に漠然とした目標、体重を57kgにしたいなとか、同時に筋肉もつけて自転車選手の体になりたいなとかを伝えてアドバイスを仰ぎました。するともっと削れというより「もっと食べて」とよく言われるようになりました。

栄養士さんは、何々は十分採れてますねとか、もっとタンパク質と炭水化物を摂ってとか、グリコーゲンローディングのタイミングとかを教えてくれます。今までテキトーに食べていた食生活が、期間限定ですが規則正しいものになっています(いくら良くても食の楽しみが失われるのはちょっと)。

レースシーズンが進むにつれて、特に日程が詰まっている8月後半からはアドバイスがより細かくなりました。


今回の群馬では、ローリングから解放された後のアップダウンから心臓破りの坂までだいぶ踏んばれました。いつもは上れないトラウマのせいか心臓破り坂に差し掛かると、早くも諦めモードになり(これがものすごく良くない!)集団後方か端の方へ避けてしまうんです、情けないことに。

今回はいつの間にかそこを上っていて、気づくと上り切る右カーブ。いつもと違う!と実感しました。10年以上前、JCRCを走っていた頃の感覚です。

まるで魔法のようなこの体験で、生まれて初めて整体に行った時のことを思い出してしまいました。あの時も自分の中で革命が起きたものです。

管理栄養士さんには今シーズン10月までお願いしてあります。もちろんそれで奇跡は起きませんが、しばらくは日々の楽しい変化を観察して過ごせそうです。

2020年9月 1日 (火)

8/8(sat),9(sun)JBCF宇都宮クリテリウム、宇都宮ロードレース

今年のJBCFロードレースとしては山口、群馬、に続いて3ラウンド目。Jプロカテゴリーではクリテでブリッツェンの小野寺玲選手が優勝。ロードレースはキナンのトマ・ルバ選手が優勝しました。


例年5月に行われるこのレースが、3ヶ月遅れであっても開催にこぎつけた連盟と、地元で理解を示してくれた地域の方々には、心からねぎらいと感謝の気持ちを伝えたいです。走らせてくれて、本当にありがとうございます!😊


清原工業団地特設のコースは例年の凹型から凸型に変更されていました。これによって最減速から最高速へのインターバルが1回から3回に増えました。超苦手😵なパターンですが、会場をコンパクトにまとめることができて観戦もしやすいメリットがあるため、きっと来年以降もこのコースレイアウトが採用されるのだろうな。

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チームメートの金田選手(E1)。

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僕。この超苦手な180度ターン&ダッシュを何回やっただろう。そんな練習やってこなかったのであえなくDNFとなりました。それにしても待ち時間からとにかく暑くて、スタータ前の消耗が確実にありましたが、みんな同じ条件ですから何にも言いません( ̄ー ̄)


この教訓を踏まえて翌日のロードレースは保冷ボトルに氷をたっぷり入れて臨みました。大正解です!スタート前の体調が明らかに違います。昨日もそうでしたが場内アナウンスでは「軽量化のため水分を削ることなく、十分な量を持って走りましょう」と何度も呼びかけていました。

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おかげで何とか完走できました!春先の減量のため、登り坂が(決して速くないですが)スムーズに上れました。その反面パワーが落ちていて、多分トップスピードは落ちてしまっていると思います。

体重調整は、即席でやるとパフォーマンスに大きく影響するため、緩やかに行う必要があると実感しました。やはり50歳を過ぎた体は変化への順応が遅いです💦

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終わってから近くのセブンでご飯を買ってきたらお箸をもらうのを忘れてしまったため、代わりになるものがないか探したら、山口のルートインでもらってきた未使用のブラシが見つかったのでそれで食べました(笑)

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2020年7月31日 (金)

山口県山口市までクルマで14時間

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みなさんGoogleマップのルート検索&印刷ってやったことありますか?

僕のダットラにはナビがついていないので、遠征や旅行の際にはフル活用させてもらっています。初めて訪れる場所だと、わかりにくいポイントを拡大して数枚印刷して持っていきます。ペーパーレスの時代ですが、メモを書き込んだり付箋を貼ったりして、次回のための資料として役に立つので、やはり紙から離れることはできません。「またその時調べ直せばいいじゃん」とも思いますし、その方が新しい発見もあるかもしれませんね。

さて、ググった距離は1033kmでしたが正確に辿っても1100kmになりました。6%の誤差とはいえその差67km( ̄ー ̄)。

前年の10月はフル高速道路でしたが、Googleの候補に、長野の佐久から数十キロの区間下道を走るルートが表示されるので、今回はそこを走ってみようと計画しました。

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検索のたびに表示される、この長野の国道142号を使うコースはメジャーなのだろうか?

 

スタートは約5:00am。近所の栃木インターから高速乗って、北関東自動車道に入り上信越道を目指しました。早速この旅のために買ったCDをかけます。ジャスティン・ビーバー、レディーガガ、コールドプレイ、セレーナ・ゴメス、デュア・リパ、そしてブルース・スプリングスティーンの曲が使われた春先公開の話題の映画『カセットテープ・ダイアリーズ』のサントラ6枚が新たなラインナップ。これに昨年の山口ツアーの時に揃えたテイラー・スイフト他6枚があれば、早朝からテンションあげあげです(≧∇≦)

最初、なんで西日本向かうのに群馬から行くんだ?と思ったけどGoogleマップ見ると直線基調。東名使った去年より景色も楽しそうだ。

栃木IC〜佐久南IC 4500円。実は今回初めてETCを導入したので、出入りがめちゃめちゃ楽です!なぜ今まで使わなかったのか、バカとしか言いようがない。

早朝の一般道は車も少なく快適で、その先の岡谷ICまでは、途中の激坂峠道には面食らったけどスムーズに走れました。その後長野自動車道から中央道に出て名古屋を抜けるまで、無休でこなします。ここで10:30。

名神を進み伊吹山の表示が現れると、4月のJBCFレースの伊吹山ヒルクライムのことを考えちゃいます。まだ走ったことないけど、だいぶ近く感じます。

大阪を抜ける時、初めて気がつきました。観光バスが全く走っていない!!前回は遅いのや速いのや、超デカいのがたくさん走っていてちょっと怖かった大阪通過ですが、本当にいないんです。なんだかかわいそうになりましたが、めちゃめちゃ走りやすいです!

岡山県勝央SAで初給油。レギュラー満タンで8600円。

本村PAで休憩。ここで850km。

中国自動車道がやたらと長いのと、最高速80km/hの制限があるのとでなかなか進みません。それは前回わかっていたので、見渡す限りの山々に目を向けて気軽にドライブを楽しみます。帰りここ走る時は夜かもしれないし、記憶しておかないともったいないです。

ホテルルートイン湯田温泉は昨年も泊まった2回目のホテル。山口宇部ICで下りると約20分くらいで到着しました。19:00着。

岡谷IC〜山口IC 19,770円

ルートイン2泊で13,200円

こんなもんですよ!

この後月曜日の栃木到着まで2回給油。食事代、お土産代、2戦分のレースのエントリー代のトータルは約115,000円。

高いかどうかは人それぞれの価値観ですね( ´ ▽ ` )ノ10月にクリテリウムが1戦あるので、また行こうかどうか考え中です!

ルートは東名より長野道・中央道を使った今回の方が快適でしたよ╰(*´︶`*)╯

次回は邦楽のCD揃えて行こうっと♪

2020年7月21日 (火)

7/18(sat)~19(sun) 第3回JBCFきらら浜タイムトライアル、第9回JBCFきらら浜クリテリウム

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山口県車連はパワーと情熱がある。年間レースカレンダーを見ても、明らかに多いレース量を誇ることからわかっていましたが、今回の遠征でそれが良く理解できました。その山口車連協力のもとついに開催されたJBCF公式戦きらら浜。今後のモデルレースとなるべく徹底的に感染症対策を講じていました。

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ライセンスチェックやマネージャーミーティングが行われる一角に入るには、マスク着用の上アルコール消毒、検温を経なければなりません。もちろんその中では必要以上の人との距離を保ちます。

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その一角に移動販売車で出店していた『瓦そば』。これが、

\(◎o◎)/!ものすごーくウンッマイっ!!何これ?初めての食感、初めての味、初めてののど越し!調べてみると、瓦そばは山口県発祥の麺料理とウィキに出ていました。もう一杯食べたかったなあ。また山口県を訪れる理由ができました!

で、1日目のT.T.の結果です。Img_5174

時速40キロでは全然遅いということがわかりました。入賞するには46km/h出さなければならないようです、ひとりで。9月の渡良瀬前にわかって良かったです(゚Д゚;)。むかしチームメイトが言っていたなあ、T.T.って泣き文字っぽいよねって。

Img_5166 Img_5182

タイムトライアルとクリテリウムは広大な駐車場をパイロンで仕切って作った、一周2.3kmの特設コースで行われました。去年の10月に行われたタイムトライアルは、写真のきららドームの左側にある公園内で行われました。

2日目クリテリウム、その結果です。Img_5188

手痛いDNFとなりました。前目に並べたので、一度くらいは先頭に出て存在をアピールだ! と思っていましたが、みんな速すぎです。会場で仲良くなった山口車連チームの選手は、「よくここでチーム練をやってるんだ」と言っていました。たった1周で足が終わりました。じわじわ離され誰からもきっと気づかれることなく、静かに足切り宣告を受けてしまいました。きびし~(;´д`)

今のままではだめだと、来月の宇都宮クリテリウムの前にわかって、本当に良かった!

Img_5185

ふつか続けて不甲斐ない結果だったので、今回はおまけのサイクリング旅行はナシ!ここからまっすぐ栃木へ戻ることにしました。


きっと読者の皆さんは僕の結果なんかより、「山口まで行くのにいくらかかるの?」「どうやって行けばいいの」「時間は?」ということの方が関心ありそうなので、次回の記事はそれにします。お楽しみに。

 

最後になりましたが、絶対読んでいないと思うけど。山口県自転車競技連盟のみなさん、すごく楽しかったです、やっぱりレースは楽しいです!2日間大変お世話になりました、本当にありがとうございました!

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