比較的薄めの本だったのと テンポ良く進む面白いストーリーだったため 結構すぐに読み終えちゃいました
表題でわかると思うので書いちゃいますけど 量子宇宙モノです
聞き慣れない方のために言い換えるなら パラレルワールドとか多元宇宙というものがテーマです
しかし！読んでからのお楽しみな別のテーマも盛り込んであってスゴく新鮮！そして楽しいっ！！
ちょっとした物理系の話が出てくるけど軽く読み流せる程度
文系のボクには理解不能で何を言っているのかワカラン
ながらも へー物理の研究ってそんなことしてるのか と軽く受け流せます
「何か読みやすいハードSF教えて」と聞かれたら誰にでも紹介しやすい軽快な内容です
三冊だけど…
今年もたくさん読んだけど その中ではこの『老人と宇宙（そら）』『遠すぎた星』『最後の星戦』からなる老人と宇宙３部作（実は最近もう一冊出た）が今年のベストオブになりそうです
ネタばらしはしたくないので内容や舞台背景について一切書きません
もし誰かが「なんかオモシロいSF教えて」と聞いて来たなら たぶん即答でこれらを勧めます
物語のテンポが良くて ユーモア満載で 主人公のジョンはとてもとても好人物です
ぜひ 裏表紙のあらすじを読まずにいきなり本編を読み始めて欲しい
もうグイグイ引き込まれます(☆▽☆ )
映画観てるみたいです
読み終えた後はしばらく放心することでしょう
そして 『遠すぎた星』にちらりと出てくる昔のSFを読みたくなるハズヽ(≧▽≦)/
そしたらもう SFの世界へようこそ
ですよ
